なおの整理整頓ブログ

アウトプットの場、自分の頭の中を整理するために思った事を書きまくります。

戸塚ヨットスクール

 

今さっきテレビを見ながら作業していたんだけど、あまりの衝撃に手が止まった。

久しぶりにテレビに釘付けになった。

 

結論言うと、イライラと悲しさが残った。

 

戸塚ヨットスクールという施設の校長と、坂上忍との対談だったんだけど、

その教育者である戸塚校長の思考がとにかくやばい。

 

「教育とは服従させることである」と唱えるこの人は、とにかく自分が100%正しいと断言し。

理不尽なことで暴言、暴力。

自分以外の意見は全部間違っている、私は神である。と

喋った瞬間、お前はバカだ、何も分かっていない。と初めて会った人を全否定。

校長いわく、人のことをを理解してはいけないらしい。自分以外全員バカだから、という理由で。

自分を否定してきたマスコミを極度に嫌い、マスゴミと呼ぶ。

そして、そういう思想を子供にぶつけている。

スクールというより、「やばい方向に進んでいる宗教」という印象を受けた。

 

物理と言葉の暴力で服従させると、自分の意見が言える立派な大人になる?

否定されまくって育った子供全員が、がそんな立派になると思うかな?

十人十色と言う言葉があるように、子供一人一人にあった教育があると思うし。

それが合う子もいるだろう。

けど全員がそんなことなくて。

 

その結果、多数の自殺者、死者、行方不明者を出している。

そのことについても、反省しているように見えない。

 

坂上忍との対談で、意見も聞かずに坂上忍を真っ正面から否定して、そんなこと子供全員にしてると思うと、心が痛むし怒りが込み上げてくる。

預けてる親はどう思っているのだろうか。

テレビを見て改めて、ちゃんと子供と向き合って考えてほしい。

それでスクールを続けるかどうか、判断してほしい。

 

もし僕がそこに預けられたら、

脱走しても強制的に戻されて、

親に助けを求めても、

そのスクールが絶対と信じ込んで助けてくれず、

毎日全否定、理不尽な暴力、

情報社会の中、情報から遮断され、

社会から隔離されて、

それに耐える意味も分からず、

 

 

自殺してもおかしくない。

親とスクールを恨み、遺書を残すだろう。

 

 

そして、自分の子供を教育するにあたっては、発言、考え、絶対に全否定はしない。

尊重する。その上で間違ってたら修正してあげるし、考えさせる。

服従なんてありえない。

そんなことしたら、子供自身を殺してしまうことになり、思考は停止するだろう。

体罰もよっぽどのことがない限りしない。

自由すぎて度が過ぎてしまったら、多少の厳しさが必要になるかもしれないが。

 

自分で考えられる力を備え、自分の意見を持ち、人生を楽しめるような大人になってほしい。

そして、生きるために何が必要なのかと考えた結果、今の時点ではこの3つが大事だと思っている。

もちろん、この3つが出来たところで、また足りない部分が出てくるのは承知の上だけど。

少なくとも、今の自分よりは生きやすいだろう。

そして、自分の意見が100%だと過信せずに、謙虚に他の人の考えも取り入れようと考えている。

 

こんな人が世の中にいて、しかも教育をしていることに驚いた。

思い出すだけで嫌な気持ちにしかならないので、忘れたいが、忘れてはいけない。

 

こういう人を見るたびに、自分は本当に正しいのか?謙虚でいられているか?

改めて考えることができる。

 

そして、謙虚な気持ちで、子育て、教育について一生考えていきたいと思う。

 

今の時点では動画を見つけることが出来なかったが、

ぜひ、そのうちネットで動画を見てほしい。